はじめに
今回は、「 エックスサーバードメイン(旧:エックスドメイン)からお名前.comへドメインの管理会社を変更する方法」を写真付きで分かりやすく解説していきます。
途中、ドメイン移管作業が承認されず焦った話も含めて説明していきます。
ブログなどを始めて少し経った方々で、こんな風に思う方はいませんか?
ドメインをレンタルサーバーと一緒に登録したけど、やっぱりドメインの管理会社だけ別で管理したい
ドメイン管理会社の値段が高いから別の管理会社にしたい
また、この悩みからさらにこのような悩みが出てくると思います。
でも、ドメインの管理会社ってどうやって変えるの?
今回の記事では「 エックスサーバードメインからお名前.comへ」ドメインの管理会社を変えた方法を説明していきますが、
他の管理会社でも似たような流れで進めていくことになると思いますので、管理会社が違う方も是非参考にしてみてください(^^)
事前に確認するべきこと
「ドメイン移管」とは?
先に今回の記事で良く使う用語として「ドメイン移管」という言葉を説明します。
これは、今回のような「ドメインの管理会社を変更する(レンタルサーバー会社を変えるわけではない)」ことを指します。
他の管理会社でご契約の方で、当記事以外に検索する際には「ドメイン移管」という言葉を検索ワードに入れると、手順方法についての記事が出てくると思います。
ドメインの有効期限が15日以上残っていること
作業前に事前確認する必要があります。
移管手続きが完了するまでに日数がかかるため、ドメインの利用期限までの最低日数が決められています。
今回の場合だと、 エックスサーバードメインで管理している「移管したいドメイン」の利用期限が15日以上残っている必要があります。
エックスサーバードメインでドメインの利用期限を確認するのであれば、エックスサーバーのサイト画面からログインして確認できるので、以下の「詳しくみる」ボタンからログインして確認していきます。
トップ画面から以下のように右上の「ログイン」→「Xserverアカウント」をクリックしてログイン画面へ行きます。
以下の画面に来たらログインをします。
移管したいドメインの利用期限を以下のように確認します。
この日数が15日以上ない場合は、更新して利用期限を延長するようにしてください。
以上が移管したいドメインの利用期限日数の確認方法でした。
ドメインを登録してから60日以上経過していること
これは、自分に起きたケースですが、
ドメイン登録したもののやっぱり管理会社を変えたい!
という場合の方は、ドメイン登録してすぐに移管手続きをすることができません。具体的に言うと、
ドメインを登録して、60日以上経過している状態でなければ手続きを進めることができません泣
今回のお名前.comのヘルプにはそのように記載があります。
以下のリンクの下の方に記載があります。
せっかくここまで読んでくださった方で、
ドメイン登録後60日以上経過していない方は、その日が来るまで待機するしかありません…(´;ω;`)
是非、当記事をブックマークして再び見に来ていただけたら幸いです。
事前に知っておきたい用語
手続き中にはいろいろな聞き慣れない用語が出てくるので、いくつかピックアップして事前に説明していきますね(^^)/
先に知っていると、調べる時間が削減されたり、手続きの時間が少し短くできることにつながると思うので、是非ここで簡単に確認しましょう!
AuthCode(認証コード)
これは、不正にドメイン移管できないようにドメインに割り当てられている認証コードのことです。
「トランスファーロック」または「レジストラロック」
こちらも不正にドメイン移管ができないように管理会社がドメインにロックをかけているのですが、それがこの「トランスファーロック」といいます。今回のエックスサーバーだと「レジストラロック」と呼ばれています。
Whois 情報
Whois情報とは、ドメインの所有者が誰なのかを記載している情報です。
こちらは通常、ドメイン契約を行うとドメイン管理会社が代行しているので、Whois情報はドメイン管理会社が所有しているという内容になっています。これはプライバシー保護を行うために行っているサービスです。
ドメイン移管時は、こちらの情報を一時的に自分の情報に書き換えますが、移管元のドメイン会社で登録したWhois情報と、移管先の自分の情報が全く同じ記述になっていないと申請が受理されません。
実際に自分がこれで何回か受理されず悩んでいました…(-_-;)
その話も後で、説明していきます。
ドメイン移管手続きの大まかな流れ
ドメイン移管手続きは、各社でそれぞれ手続きするため、今何の作業を行っているか見失わないように、大まかな流れをまず確認しましょう。
- 独自ドメインの解約
- Whois情報を自分の内容に変更
- AuthCode(認証コード)の送信
- レジストラロックを解除
- 移管申請とお支払い情報設定
- エックスサーバーから移管申請メールから移管申請を承認
では、実際に進めていきましょう!
エックスサーバー側の手続き
独自ドメインの解約
では、改めてもう一度エックスサーバーへログインしましょう。
以下の「詳しくみる」ボタンから、まずエックスサーバーのサイトへ行き、ログインします。
以下のトップページに来たら、
- 今回移管したいドメインの右側にあるメニューアイコンをクリック
- 「契約情報」をクリック
を行います。
すると契約情報画面が表示されるので、そこの「解約する」をクリックします。
次に解約を行う画面が表示されるので、「解約申請する」をクリックします。
すると、「解約申請を受け付けました」という画面が表示されるので、「契約管理トップページへ戻る」をクリックします。
トップページ戻ってくると、以下のように「解約申請済み」と表示されていることを確認します。
Whois情報を自分の内容に変更
次に、そのままトップページ右上にある「サービス一覧」をクリックし、以下のように「Xdomain」をクリックします。
すると、以下のように エックスサーバードメインの管理画面に移動します。
よく見ると画面の上側の色が青色から黒色に変わっているかと思います。
以下のように先ほど解約申請したドメインをクリックします。
次に以下の画面が表示されるので、Whois情報欄のところにある「設定変更」をクリックします。
次に以下のWhois情報の編集画面が表示されます。以下の手順に沿って入力していきます。
- Whois代理公開設定のチェックを外す
- 自分の個人情報を英語で入力していきます。
また、②を行う際にいくつか気を付けたいことがあるので、下の内容を確認しながら進めていきます。
(※クリックすると詳細内容が下に展開します。)
「組織名」の欄は、個人の場合は「None」と入力する
ここで、注意が必要なのは、「組織名」の欄は、個人の場合は「None」と入力してください。
これは、ドメイン解約申請した際に送られてくるメールの文面に「個人契約の場合、組織名は「None」とご入力ください。」と記述があります。
以下がメールの文面です。
個人情報の入力を正しく英語表記で入力する方法について
名前から住所までを英語表記の場合で適切に入力しましょう。
この内容と、後で入力する「お名前.com」側の個人情報(英語)が全て一致していないと申請が受理されません。
エックスサーバードメイン側での入力方法の例をここに載せておきますね!
例)東京スカイツリーの住所(〒131-8634 東京都墨田区押上1丁目1−2)
を入力するとこんな感じです。
入力項目名 | 入力内容(英語) |
---|---|
姓(Last Name) | Yamada |
名(First Nme) | Tarou |
組織名(Organization) | None |
国(Country) | JP (ここは入力必要なし) |
郵便番号(Postal Code) | 131-8634 |
都道府県(State/Province) | Tokyo |
市区町村(City) | Oshiage Sumida-ku |
丁目番地(Street) | 1-1-2 |
建物名等 (Street) | ※必要ない場合は何も入力しない |
メールアドレス (Email) | ※お使いのメールアドレスを入力 |
電話番号 (Phone) | ※お使いの電話番号を入力 |
FAX (Fax) | ※必要なければ何も入力しない |
英語の住所の入力の仕方は、以下のサイトなどを使って変換してみてください!
ここのサイトの変換の詳細設定は以下のように行いました。
- 市:shi
- 区:ku
- 大字小字;残す
上記の詳細内容をもとに入力できたら、「確認画面へ進む」をクリックします。
メールアドレスの有効性確認を行う
次に以下の画面になるので、Whois情報に間違いがないか確認し、「有効性確認メールを送信する」をクリックします。
クリックすると、Whois情報で登録したメールあてに、
「■重要■ドメイン登録者情報のメールアドレス認証作業のお願い」
というタイトルのメールが届きます。
以下の写真がそのメールです。
メール本文の真ん中くらいにある「認証用URL」をクリックします。
認証用URLをクリックすると、
「メールアドレスの有効性確認が完了しました」
という以下の画面が表示されます。
これで、メールの有効性確認は完了です。
先ほどのWhois情報画面に戻り、
「Whois情報を設定する」をクリックします。
すると、「Whois情報の設定が完了しました。」と以下のように表示されますので、
「OK」ボタンをクリックします。これで設定が完了となります。
また、先ほどの作業を行うと
「登録車情報の変更に関するご案内」
という以下のようなメールが届きます。
これは特に何もする必要はありません。確認だけしておきましょう。
また、先ほど紹介した「ドメイン解約申請した際に送られてくるメールの文面」にもあるように、
Whois情報の変更は、1日くらいかかると記載があるので、1日程度待ってから、引き続き手続きを行いましょう。
というのも、僕はこれを待たずにやってしまったために、
この後行うお名前.com側の手続きが受理されず焦りました…(-_-;)
AuthCode(認証コード)の送信
Whois情報の変更が反映されるまで待機しましたでしょうか?
約1日待機した後、再度 エックスサーバードメインの以下の画面まで移動し、
Whois情報の下にある「レジストラコンタクトへ認証キーを送信する」をクリックします。
次に、以下のようなポップアップが表示されるので、「送信する」をクリックします。
すると、「レジストラコンタクトへ認証鍵を送信しました。」と表示されます。
「閉じる」をクリックして、ポップアップを閉じます。
すると、登録しているメールに、
「認証鍵(Auth Info)のご案内」
という以下のようなメールが届きますので、確認しておきましょう。
メール本文に「認証鍵(Auth Info)」という英語と数字の組み合わせでできた認証コードが書かれています。
この「認証鍵(Auth Info)」のちの手続きで使うので、メールは保管しておくようにしましょう!
レジストラロックを解除
次に、エックスサーバー側の画面にて、レジストラロックを解除していきます。
先ほどの エックスサーバードメインの画面ににいる方は、
上の「サービス一覧」をクリックし、「XSERVER」をクリックします。
すると、エックスサーバーの管理画面に戻ってくるので、
解約申請した移管するドメインのメニューをクリックし、「レジストラロック設定」をクリックします。
すると以下の画面が表示されるので、
- 変更後:「解除する」を選択
- 「設定を変更する」をクリック
というように行います。
次に、「レジストラロックの解除が完了しました。」とポップアップが表示されるので、
「OK」をクリックします。
すると、先ほどの管理画面に戻ってくるので、以下のようにレジストラロックが「解除中」となり、解除されていることが確認できると思います。
お名前.com側の手続き
次にお名前.com側の手続きを行います。
以下のバナーから「お名前.com」のサイトへ行きます。
すると以下の画面が表示されるので、左上のメニューの「ドメイン」をクリックします。
移管申請とお支払い情報設定
すると、以下のようにメニューが展開するので、「ドメイン移管」をクリックします。
次に以下の画面が表示されるので、
「他社からお名前.comへ移管したいドメイン名をご入力ください」
という入力欄に「移管するドメイン名」を入力し、「移管可否を確認する」をクリックします。
ここで補足です。
ドメイン自体を登録してまだ60日以上経過していない場合について
ドメイン登録してまだ60日以上経過していない方は以下の画面が表示され、
「登録から一定期間経過してないため、申込出来ません。」と表示されてしまいます。
なので、60日経過するまでは待機となります(´;ω;`)
また、待機するにあたって移管元となる エックスサーバードメイン側のドメインの利用期限も確認しましょう。
もし、期限が足りない状態ですでに解約申請してる場合は、 エックスサーバードメインに問い合わせて復旧作業等をしてもらうようにしましょう。
問題なく確認作業が完了すると以下の画面が表示されます。ここでは、
- エックスサーバーから送られてきたメールにあった「認証鍵(Auth Info)」を入力
- お名前.comは今回が初なので、「初めて利用します。」を選択
- 「次に進む」をクリック
のように進めていきます。
次に、自分の個人情報を入力していきます。
この時、 エックスサーバードメイン側でWhois情報を変更した際に入力した英語の入力内容と同じように入力を行います。
※電話番号より下はさらに次の画像になります。
エックスサーバーのWhois情報が表示されている画面を見ながらコピペしていくとミスなく入力できますよ!
電話番号より下は以下になります。
すべて入力が済んだら「次に進む」をクリックします。
すると、次に「お支払い情報の入力」という以下のような画面が表示されます。ここでは、
- 「レンタルサーバーも同時にお申込みされますか?」は「いいえ」を選択
- 今回はクレジットカードで支払うので、「新しいクレジットカードを使う」を選択
- 下のクレジットカード情報を入力
- 「次に進む」をクリック
という順番に進めていきます。
次に「お申込み内容の確認」という以下の画面が表示されるので、
内容に間違いがないか確認しましょう。
ページが下に長いので、2枚の画像となっています。
2枚目です。
内容に問題がなければ、
- 「上記に同意し、上記内容を申請します。」にチェックを入れる
- 「申し込む」をクリック
というように進めます。
すると、以下の「お手続き中」画面が表示されます。
ゲージが100%になると次の画面へ移動します。
ゲージが100%になると、以下の「お申し込みが完了しました」という画面が表示されます。
内容を確認しつつ、「お名前,comTOPページに戻る」をクリックしてトップページへ戻ります。
申込が完了すると以下のような「受付通知」メールが送られてきますので、確認しておきましょう。
また、受付通知とは別に以下の「ドメイン移管申請を保留状態で受け付けました」という似たような内容のメールが届きます。こちらも確認だけしておきましょう。
また、先ほどのメールが届いてから数時間すると、
「トランスファー申請に関するご案内」
という以下のメールが移管元である「エックスサーバー」から届きます。
こちらのメールの文面にもあるように、「移管申請をキャンセルしたい場合のみ」メール本文のURLからキャンセルの申し込みを行います。
なので、そのまま移管手続きを進める場合は、特に何もせずメール本文にある日時まで待機してください。
エックスサーバー側からの移管申請の承認
エックスサーバー → レジストリへ移管承認
先ほどのトランスファー申請に関するご案内メールに記載された期限が過ぎると、自動的に移管を申請したことになります。
特にこの間は何もせずに待っていれば大丈夫です。
レジストリとは?
「各ドメイン情報を持つデータベースを管理している機関」です。
以下を参考にしてみてください。
レジストリからお名前.comに移管完了の連絡
裏でどのようなことが行なわれているかここでさらに説明すると、エックスサーバーから受けた移管承認をレジストラは、移管先であるお名前.comへ連絡を行います。
お名前.comから移管完了通知メールが届く
先ほどのトランスファー申請に関するご案内メールに記載された期限を過ぎてから、さらに約1日くらい経つと、お名前.comから5つのメールが送信されてきます。
登録情報確認のお願い
まず、以下のメールが届きます。
次の画像でこのメールの下に記載されている内容を確認しましょう。
Whois情報を確認
先ほどのメールの下の方に記載されたWhois情報を確認します。
Whois情報は
- 登録者情報
- 管理担当者情報
- 技術担当者情報
- 経理担当者情報
の4つの情報があります。
個人ブログの場合は、今の時点ではすべて自分自身の個人情報になっている必要があります。
会社などの場合は、以下を参考にしてみてください。
実際のメールの文面はこんな感じに送られてきます。
写真を「登録者情報」で区切っているのには訳があり、この情報だけは変更の仕方が難しいからです。
他の情報も自分の場合は以下のようになっていました。
繰り返しになりますが、Whois情報の「登録者情報」を変更する際は、手続きが少し難しいです。
なので、変更必要な方は是非以下の「Whois情報の「登録者情報」の内容が間違った内容の時はこちらを参照」を参考に進めてみてください。
また、他の情報の変更方法も同じように載せているので、各情報変更が必要な方はそれぞれ参考に進めてみてください!
(※クリックすると展開します。)
Whois情報の「登録者情報」の内容が間違った内容の時はこちらを参照
必ず確認!!
この変更を行う前に必ず「管理担当者情報」のメールアドレスが自分のもの、またはその場で確認できるメールアドレスであることを確認してください!
もし、確認が難しいメールアドレスやドメイン移管前の業者などのメールアドレスになっている場合は、先に「管理担当者情報」の変更から行ってください。
もし、情報が違っている場合はメール本文にある「[ドメイン Naviガイド] ドメイン情報変更方法の詳細はこちら」にあるリンクから変更手続きを行っていただくことも可能ですが、実際の画面を使って説明していきますね!
まず、以下のバナーからお名前.comのトップ画面へ行き、ログインします。
ログインしたら、以下のように、上のメニューの「ドメイン」にマウスを合わせると、サブメニューが表示されます。
サブメニューの「ドメイン機能一覧」をクリックします。
次に以下のお知らせが出るので、「更新画面から移動する」をクリックします。
次に表示される画面の下の方に行くと、「登録者情報の設定」という欄があるので、
そこの「Whois情報変更」をクリックします。
次にドメインにチェック(☑)を入れて、「次へ」をクリックします。
次に、「登録者名義変更はこちら」をクリックします。
次に、ドメインにチェック(☑)を入れて、「次へ」をクリックします。
すると、以下の画面が表示されます。
「お名前.com会員情報をコピー」をクリックします。
すると、下の各個人情報にお名前.comで登録した内容が自動的に入力されます。
自動入力されたら、下の欄の「メール認証送付先」は「管理担当者・新しい登録者による承認」を選択します。
先にも伝えていますが、管理担当者情報のメールドレスは自分がすぐに確認できるメールアドレスでしょうか?(^^;
もし、そうでないときは一度こちらの手順は閉じて、次の手順にある「管理担当者情報」の変更で、メールをすぐ確認できるものに変更してからもう一度こちらの手順を進めてくださいね!
選択したら、下の「確認」をクリックします。
次に以下の画面にて、入力内容を確認します。問題なければ「確定」をクリックします。
すると、以下のお知らせが表示されます。
これは、先ほど選択したメール認証送付先である「管理者担当者のメール」と「先ほど入力したメール」それぞれに認証メールが届いているので、各メールから認証を行うようにしてください。という内容です。
内容を把握したら、「確認」をクリックします。
すると、「完了しました。」と表示されます。次にメール認証送付先である「管理者担当者のメール」と「先ほど入力したメール(新登録者宛のメール)」のそれぞれに届いている認証メールを確認します。
すると、以下の変更受付通知メールが届きます。「このあと認証メールが届きますよ」という内容なので、目を通しておきましょう。
(もしかすると、タイミングによっては認証メールと同時にこのメールが届くかもしれません。)
※時間帯によっては、認証メールが届くまでに1時間くらいかかる場合があります。
まず、「新登録者宛のメール」を確認すると以下の内容のメールが届くので、URLをクリックして認証を行います。
すると以下の画面が表示されるので、内容を確認します。
一番下にある「上記に同意し、申し込みます。」にチェック(☑)を入れ、「承認」をクリックします。
すると以下の画面が表示されます。「お申込み内容」が「承認」になっていることを確認します。
次に、「管理担当者宛のメール」から認証を行います。
先ほどと同じような文面で、以下のメールが届いています。
URLをクリックして先ほどと同様に認証を行います。(※先ほどと同じ画面なので、省略します。)
それぞれのメールから認証を行うと、以下のようなメールが届きます。
このあと、承認完了メールが届くので待ちましょう。
約10分くらいすると、以下のような「完了通知」メールが届きます。
これで「登録者情報」の変更は完了です。
Whois情報の「管理者情報」「技術担当者情報」「経理担当者情報」の内容が間違った内容の時はこちらを参照
こちらの情報は変更方法が「登録者情報」の変更よりもシンプルです。
まず、以下のバナーからお名前.comのトップ画面へ行き、ログインします。
ログインしたら、以下のように、上のメニューの「ドメイン」にマウスを合わせると、サブメニューが表示されます。
サブメニューの「ドメイン機能一覧」をクリックします。
次に以下のお知らせが出るので、「更新画面から移動する」をクリックします。
次に表示される画面の下の方に行くと、「登録者情報の設定」という欄があるので、
そこの「Whois情報変更」をクリックします。
次にドメインにチェック(☑)を入れて、「次へ」をクリックします。
(※「登録者情報」変更を行っている方は、一度同じ画面に来ているので、もしかするとこの画面が出ずにいきなり次の画像の画面に移動するかもしれません。)
次に変更したい項目にチェック(☑)を入れ、「次へ」をクリックします。
(※複数選択した方はこのあとの画面で選択した分だけ変更を行います。今回の場合は3つ選択した場合で説明します。)
すると、各情報の入力画面が表示されます。
入力部分はカットしていますが、上から順に
- 「管理担当者情報」
- 「経理担当者情報」
- 「技術担当者情報」
の順番に並んでいます。
移行の手順は個人ブログをしている方の場合ですので、会社などの場合は各担当者に該当する方の情報を記載します。
「管理担当者情報」の変更は以下のように「お名前.com会員情報をコピー」をクリックします。
(※自動的に個人情報が書き換わります。)
「経理担当者情報」の変更も同様に以下のように「お名前.com会員情報をコピー」をクリックします。
(※自動的に個人情報が書き換わります。)
「技術担当者情報」の変更も同様に以下のように「お名前.com会員情報をコピー」をクリックします。
(※自動的に個人情報が書き換わります。)
すべて書き換えたら、一番下の「確認」をクリックします。
すると、確認画面が表示されます。画面の内容はカットしていますが、一番下に「確定」ボタンがあるので、これをクリックします。
すると、以下の完了通知メールが届きます。
また、メールの下の方には変更した内容が記載されています。
これで、「管理担当者情報」「技術担当者情報」「経理担当者情報」の変更は完了です。
お疲れ様でした(^^)/
トランスファー 完了通知
また、以下のようなメールが送られてきます。
このあと、このメールにもあるようにこの後送られてくるメールのURLから認証を行います。
トランスファー 料金ご請求/領収明細
また、以下の請求のメールが届きます。
ドメイン 情報認証のお願い
先ほど、「トランスファー 完了通知」のメール文面に記載があった認証メールが以下になります。
期日までに認証用URLをクリックし、認証手続きを行います。
認証用URLをクリックすると以下の画面が表示されます。これで認証は完了です。
ドメイン自動更新 設定完了
さらに、以下のようなメールが送られてきます。
これは、ドメイン契約の更新を「自動更新」に設定したという通知です。
もし、ドメイン契約の自動更新が嫌な方は、お名前.comの管理画面から自動更新を解除してください。
お名前.comにてWhois情報公開代行の申し込み
次に、お名前.comの方でWhois情報の公開代行してもらうように申請します。
お名前.comにログイン後「ドメイン」をクリックし、Whois情報公開代行を申し込むドメインを選択します。
ドメインの詳細情報が表示されたら、オプション情報欄のWhois情報公開代行の「設定」ボタンをクリックします。
選択したドメイン名と料金が表示されたら「確認」ボタンをクリックします。
次に表示される画面が以下のようになっている場合は、少し時間を置くか、手続きがしっかりと完了してない場合があります。特にWhois情報で「登録者情報」を変更した方は、メールがそれぞれ2か所に送られています(同じメールの場合は2通同じ場所に届く)ので、それぞれに届いたメールから認証してない場合があります。
次に以下の画面が表示されるので、チェックを入れて、「確定」ボタンをクリックします。
すると、以下のように完了画面が表示されます。
また、メールにも以下の完了通知メールと、請求メールが届きます。
以上で、ドメイン移管手続きはすべて完了となります。
最後に確認作業をして本当に終わりです!
あと少し、頑張りましょう!
ドメインの状況を確認するには?
お名前.comへログイン
お名前.comへログインします。
ヘッダーメニューの「ドメイン」ににある「ドメイン機能一覧」をクリック
ヘッダーメニューの「ドメイン」にカーソルを合わせ「ドメイン機能一覧」をクリックします。
「更新画面から移動する」をクリック
「更新手続きをお忘れではございませんか?」とポップアップメッセージが表示されるので「更新画面から移動する」をクリックします。
「移管状況確認」をクリック
移動した画面の下の方に「ドメイン移管」という欄があり、そこの「移管状況確認」をクリックします。
「お名前.comへの移管状況確認」をクリック
以下のように「お名前.comへの移管状況確認」をクリックします。
確認したいドメインの詳細確認
移管状況を確認したいドメインにチェックをいれ、下の「確認」ボタンをクリックします。
すると、以下のように移管状況が確認できます。
ここの申請状況が「完了」となっていれば、ドメイン移管作業は完了していると確認ができます。
以上で、確認含めてすべて完了です!
長い期間お付き合いいただきありがとうございました(^^)/
おわりに
今回は、ドメイン移管作業を記事にしてみました。正直記事にするのもかなり時間が掛かりました(^^;
記事をみてくださった方の助けになっていれば幸いです(^^)
では、また!