はじめに
こんにちは、kuramasaです。
今回は釣りをこれから始める方が釣りをするまでのハードルを下げられるような記事を書いています。
皆さんは、初めて釣りを始めるにあたって、こんなふうに思ったことはないでしょうか?
エサが気持ち悪くてムリ!
道具がよく分からない…
魚によって道具も変えなきゃいけないの?
仕掛けを付けるの難しそう…
1つ1つの道具にお金かかりそう
ロッドって何?
専門用語多すぎ!
これすべて、最初の僕も感じていました笑
ですが、釣りを始めていくうちに、
「なるほど!そうすればいいのか!」というものを見つけました。
なので今回は、そういった悩みを解決して楽しく釣りを始められると思います。
是非参考にしてみてください!
「ちょい投げ」とは?
タイトルにもある「ちょい投げ」というのは、文字通り「ちょいと投げる」からきています。
実際には、
「ちょい投げ釣り」と釣りの業界では言われています。
どんな釣りかというと、
軽く投げて魚を狙う釣りのことです。
仕掛けも簡単で、同じ仕掛けでも場所によって色々な魚を釣ることもできます。
また、軽く投げる釣りなので、力がない子供や、女性の方も始めやすい釣りです(^_^)
ちょい投げで釣れる魚には、
食べられる種類の魚もたくさんいるので、
おすすめです!
最低限必要な道具を紹介
では、実際にまず道具は何を揃える必要があるのか紹介していきます!
1. 竿(ロッド)
まず釣りといえば竿ですね。
竿の場合は、以下の3つのポイントを確認してみましょう。
- 竿の長さ
- 竿の重さ
- 竿の種類
竿の長さ
ちょい投げの場合、竿は2m~3mくらいのがいいと個人的には思います。
すぐ目の前が海になっているような場所であればいいですが、
手前が浅瀬になっている浜や海までの高さが高い堤防など、そういった場所の時は2~3mくらいの長さがあるといいと思います。
ここ最近、工事などにより堤防が
高くなっているところが多い気がします(^^;
2. リール+釣り糸(ライン)
こちらは、スピニングリールという種類のリールで小型~中型のものを選べば問題ないです。
もう少し詳しく説明します。
スピニングリールとはこういう形のリールのことを言います。
リールの小型~中型という大きさは、リールの番手によって決まります。
ちょい投げの場合は、2500~3000番の大きさののリールを選ぶようにしましょう!
理由は、ちょい投げは仕掛けを遠くに飛ばすような投げ釣りではないので、大きくて重たいリールは必要ないからです。
例えば、上のスピニングリールの名前にある「2500」という数字が番手です。
お店の人に聞くときも「2500番のスピニングリール」というふうに言うと伝わりやすいですよ(^_^)
また、各リールには糸を巻き取れる長さが決まっています。
これは、リールの糸が巻いてる箇所の深さによって決まります。
この箇所をスプールといいます。
このスプールの深さは、リールの番手の番号の後にSやDといったアルファベットで表しています。
下の写真の「LT4000S-CXH」と書かれているかと思います。その4000の後のS、これが深さを表しているアルファベットです。
Sはスプールの深さが浅く、Dは深さが深いことを表しています。
SはPEラインという、細くて強い(値段が高い)糸を使う人はこちらを選ぶことが多いですが、
初心者の方やこれからリール買う方は、通常のナイロンラインという一般的な糸を使う場合であれば、Dを選ぶといいです。
リールの話をまとめると、
- リールはスピニングリールを選ぶ
- リールの番手は2500~3000くらいの番手を選ぶ
- スプールの深さはDを選ぶ
以上の3点がポイントになります!
3. 仕掛け
仕掛けですが、これは魚によりますが基本的には、以下のような仕掛けをおすすめします。
これは、すでに重りと針が付いており、リールから出した糸に結べばすぐに使えるものです。
釣具店やネットでもこういったものがあるので、探し方としては
「魚の種類 + ちょい投げ + 仕掛け」で調べると出てくるかと思いますが、魚の種類は以下で探してみてください。
- メバル
- シロギス
- ハゼ
- イシモチ など
4. エサ
エサは、イソメになります。
イソメはいわゆる「うねうねしている虫」です(^^;
ただ、僕自身イソメ触るのが苦手なこともあり、疑似餌と呼ばれるものを使っています。
それがこれです。
▲ここから閲覧注意です!!
苦手な方もいると思うので、画像は小さくしていますが確認したい方はクリックして拡大させて確認してみてください!!
生分解性で、自然に溶けてしまう偽物のイソメです。
ここから中身を取り出すので、少し苦手な方はまた先へ進めてください(^^;
苦手な方がいるかと思うので、画像は小さくしていますが、クリックするとスライドで拡大してみることができます。
こちらのエサは、ジップロック式になっており、透明なさらさらした液体に浸っています。
臭いはブルーべりーガムのようなになっているので、臭いことはありません。
また、最後の方の取り出した写真を見た方はわかると思いますが、プラモデルのように別の棒状のものに何本かくっついている状態です。
ただ一番最後の写真を見てもらうとわかりますが、手では千切ることが難しいので、使う際はハサミなどで切り離す必要があります。
5. その他(保冷バッグ、椅子、竿立て)
釣りをする上で、道具をしまったりする入れ物や、釣れた魚をしまったりするクーラーボックスなどが必要になってきます。
ただ、クーラーボックスもいいですが結構重かったり、かさばったりするので、初心者の方は、保冷バッグで十分だと思います。
また、椅子は安く売っているプラスチックの折り畳み式の踏み台とか小さい三脚椅子みたいなものでいいと思います。
釣り場では、竿を置くことができないので直接地面に置くか、椅子を竿立て代わりに使うしかないです。
なので、地面に直接置くのが嫌な方は竿立ても必要だと思います。
他にも、釣れた魚から針を外す際に使う、魚をつかむためのトングや挟むものが必要です。
一通り道具を紹介しましたが、
とりあえず始めるだけであれば、正直これでいいんじゃないか?
と個人的に思う道具を次は、一式紹介します。
おすすめな道具一式を紹介
竿+リール+糸+仕掛け が付いたセット
こちらは、竿、リール、仕掛け(重り+針つき)の3点セットです。
リールの難しい話をしましたが、これ買えばとりあえず始められると思います。
リールにはちょい投げ向けの糸も付いています。
リールを竿に取り付けて、リールから出した糸を竿のリングに通します。
竿から出した糸と仕掛けを取り付ければ、あとは針にエサを付けるだけで済みます。
凄く簡単かと思います。
予備の仕掛け
重りがある仕掛けは、海底をずるずると擦りながら行うので、引っかかったりしてしまった場合は、あきらめて糸ごとハサミで切ることになります泣
なので、そういった場合に備えて、予備の仕掛けが必要になります。
上の竿のセットについている仕掛けが以下になります。
エサ
先ほど僕が、開封していたエサがこちらです。
エサのつけ方が裏面に記載されているので、袋の内容を見ながら針に付ければ問題ありません(^_^)
魚掴み
釣れた魚を固定して、口から針をとらなければいけませんので、その際に魚をつかむものが必要になります。
釣り糸を切るハサミ
釣り糸が絡まったりした場合や、先ほどの疑似餌を切る際に使ったりと色々と役立ちます。
保冷バッグや椅子
色々探したんですが、以下のような椅子とリュックが一体になっているものがあるので、こういったもので釣りに行けば良さそうですね(^_^)
ちなみにこちらのリュックは中が保冷バッグの生地になっているみたいです。
ビニール袋、ゴム手袋、手を拭くもの
これは一番重要かもしれません。
釣った魚をしまう為には、ビニール袋が必須です。
また、海に来てゴミを持ち帰らない方が多いようで、そのせいで釣り場がなくなってきているそうです。
ビニール袋を持って、自分のゴミは必ず持ち帰るようにしてください。
海の環境を大切に!(^^)
また、なにか汚れるものを触らざる得ない状況もあり得るので、ゴム手袋も持っていきましょう。
あと、疑似餌を触ったあと手がベタついたり、魚を触って手が臭くなるのが嫌な方は、これがお勧めです。
簡単で楽しそう!と思ったきっかけはアニメ!?
実は、釣りは子供の頃にも父親に連れて行ってもらったことがあったのですがあまり関心がありませんでした。
ですが、久しぶりに社会人になって釣りを始めると、単純に魚を釣ることも楽しいのですが、海を眺めるのもいいなと思いました。
また、ちょうどそのタイミングで、「放課後ていぼう日誌」というアニメがやっていました。
キャンプアニメである、「ゆるキャン△」と同じような雰囲気ですが、
内容は釣り初心者向けに色々な釣りの仕方について詳しく説明されており、
観ていて「面白そうだし、意外に簡単そう」と思いました笑
なので、このアニメがきっかけかもしれません( ˘ω˘ )
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は、完全初心者から釣りを始めるにあたってのハードルを少しでも下げられたらいいなと思い、今回の記事を書きました。
繰り返しにはなりますが、
釣りに行った際には必ずゴミは持ち帰りましょう!
釣りが楽しめるのは、漁業組合が管理している堤防や港を解放してくださっているからです。
また、一般の方の敷地である場所など、「立ち入り禁止」の看板がある場所へは、釣りに夢中になり過ぎず、立ち入らないように気を付けましょう。
釣りを楽しむ際には、マナーを守って楽しく釣りをしましょう!
まだ始めていない方も興味があれば是非釣りに挑戦してみてください(^^)/
では、また!