初めまして!
雨が多い梅雨の時期や夏場の海水浴、または冬のスキー、スノボー等のシーンで一度は「防水」や「撥水」という言葉を耳にしませんか?
今回はこの「防水」と「撥水」の違いを簡単に説明していこうと思います。
そもそも「防水」・「撥水」とは?
違いを説明する前に、まず「防水」・「撥水」の意味を調べてみました。
防水・・・外界から水が入り込まないように加工すること。
ほぼそのままですが簡単に言うと、外からの水の侵入を防ぐということです。
防水
(ぼうすい)とは、外界から水が入り込まないように加工すること。
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/防水
撥水・・・布・紙などが、表面で水をはじくこと。
撥水
布・紙などが、表面で水をはじくこと。
URL:https://kotobank.jp/word/撥水-602680
超撥水
超撥水面を実用化する上で大きな問題は、耐久性のなさである。界面張力の大きいコーティングであっても、その上に界面張力の小さい汚れが付着してしまうと用を成さなくなる。日常環境で最も問題になると思われるものは油であり、これは主に車両や産業活動によって排出される煤煙や、煤煙を含んだ雨によってもたらされる。
また、雪や雹の衝突、飛来物や接触による擦れによっても、表面の微細構造は破壊され、物理的な表面構造による接触角の大きさは損なわれてしまう。
URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/超撥水
こちらもほぼそのままの意味です。
・・・え?? 一緒じゃないの??
ってなりますよね笑
「撥水」の意味がイマイチ分かりにくい表現なので、さらに詳しく調べてみると、
「撥水」と言うのは水を生地の上で弾き、コロコロと水滴が転がっている状態と出てきました。
「防水」と「撥水」の違いは何なのか?
では、「防水」と「撥水」の違いは何なのか?
これは経年劣化により、性能が落ちやすいかどうかが違いの一つだと考えられます。
「撥水」についてさらに調べてみると、その理由がわかりました。
「撥水」効果は生地に汚れがついたり、撥水のコーティング剤が経年劣化等によって落ちると、生地の上で水が弾かなくなり、最悪そのまま生地へ浸透していってしまうようになるということがわかりました。
しかし、「防水」の場合はそもそも水が浸透しない作りなので、経年劣化しても性能は落ちずらいと考えられます。
まとめ
まとめると、
「防水」は水による生地の中への浸透がないため、しみてこないですが、
「撥水」はあくまでも水を弾く効果のみですので、
水による生地への浸透がないとは言い切れないため、最悪の場合しみてきてしまうということだと思います。
おわりに
これは個人的な意見ですが、
普段使いでラフに使うのであれば「撥水」加工のものでいいかもしれませんが、
登山などの本格的なシチュエーションで使用するのであれば「防水」加工のものがオススメだと思います。
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