Java Goldに合格した勉強方法(Java Gold合格体験記)

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はじめに

久しぶりの投稿になります。
今回、Java Gold(正式な試験名:Java SE 11 Programmer II (1Z0-816-JPN) )に合格したので、勉強時間、対策、受けた所感などを書いていこうと思います。
これから受験される方の参考になれば幸いです。

Java Goldって何?

そもそも、Java Goldってという方への簡単な説明をいたします。

Java Goldは簡略した呼び名みたいなもので、資格の正式名称は

Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 認定資格 

といいます。

また、その資格を取得するための試験の名前も別にあり、

Java SE 11 Programmer II (1Z0-816-JPN)

という試験名になります。なので、実際に受験する際は正式な試験名で受験することになるので、注意してください!

また、英語と日本語の試験があるので、日本語で受ける場合にはJPNとついているかの確認も忘れずにしてください!

Java SE 11 Programmer II (1Z0-816-JPN) 試験

https://www.oracle.com/jp/education/certification/1z0-816-jpn-31705-ja.html

難易度について

Java Goldの難易度ですが、BronzeからSilverを取得した時ぐらいの感覚で考えていると痛い目を見ます。。。
Silverの内容は当然理解している前提で新たな分野を勉強するような形になるので、勉強量が多いと思います。

Java関連資格の中でも難易度の高い試験となります。ただし、取得することでスキルシートや経歴などでアピールができる資格だとも言えます。

自分のスキルレベルについて

自分は元々、別の業種から未経験でIT業界に転職し、転職活動中にJava Bronzeを取得、転職先に入社して3か月後にJava Silverを取得してます。

現時点で実務経験4年目となりますが、その内訳としてはjavascriptの開発3年、並行してJavaの開発にも1年ほど携わっているような経歴です🦈🦈🦈

以降は個人的な話なので、面倒な方は読み飛ばして下さいw

今回取得しようと思った経緯は、給与アップもありますが、せっかくsilverまで取ってるし、最後まで取り終えたいと思ったこと、あと1年すると実務経験5年目と言う節目を迎えるので、何か驚かれるようなものを持っておきたいと思ったからです。

実務経験が重要視されますが、そうは言っても経歴書の第一印象って大事だと思いますし、資格情報でフィルターかけて人を選んでたりしそうだなと個人的に思ってます…😓

サメ

自分の履歴書、転職回数多い…泣

勉強時間について

自分の場合、取得するならばしっかりと理解し、頭にも定着させて実務でも使えるように時間かけて勉強してました。

合計の勉強時間とその内訳については以下となります。

  • 合計時間: 約350時間
  • 期間: 約7ヶ月
  • 1週間あたりの勉強時間: 約8〜10時間
  • 平日の勉強時間: 1時間
  • 土日両方の勉強時間: 2〜5時間
サメ

時間かけすぎぃ!
正直言うと少しダラダラやってたのもあります、はい。。。

個人的な話ですが、平日に関しては案件が変わったタイミングということもあり、慣れない環境で疲れが出たので、夕方ではなく、朝に勉強してました。
ですが、正直言えばしっかり1時間もあれば、30分だけみたいな時もありました😓
また、土日に関してはどちらか片方だけ勉強の日として、無理しない形で進めてました。

試験対策について

試験対策に関しては、Silver経験者ならお馴染みの黒本一択で問題ありません!👍
ただし、網羅的に勉強したいのであれば、紫本と公式ドキュメントを読むこともお勧めします!

勉強の進め方

自分の勉強の進め方としては、紫本を短い期間で一周し概要を押さえ、(この時点ではとりあえず理解はしてなくても聞いたことない言葉を頭に入れとくくらいラフな感じ)それ以降は黒本をひたすら読み込んで、問題をひたすら解いてました。

また、黒本では確認できない細かな仕様などは公式ドキュメントや紫本を確認してました。

自分は今回は実機で動かすことはほとんどしてませんが、ストリームAPI等コレクション操作系の挙動が理解しにくい方は、実機で動かしてみることをお勧めします。

黒本での勉強について

黒本は問題が先にあり、解説で色々と関連する内容含めて解説があるので、初回だけはとりあえず紫本一周だけした状態で各章ごと問題を解き。採点した後、正解不正解問わずに解説を読みます。

自分はこの時、解説をさらに自分の中で要点をまとめて、別でマークダウンファイルやテキストファイルなどにメモをしてました。
これやっておくと理解の整理にもなりますし、試験直前に瞬時に要点確認できるので便利です😊

これを各章ごと実施してました。

黒本の模擬試験以外の章を一周したあとは、ひたすら問題解いていくのですが、このときに自分はExcelで1つのファイルに12章+模擬試験分のシートを作り、各シートには以下の内容を用意して、進めてました。

  • 行:各問の番号
  • 回答列:自分の回答
  • 正誤判列: 〇×
  • 解答列: 正解
  • メモ列: 問題解いて気になったこと、解説の内容、解説のページ番号、模擬試験の場合は該当する章番号も記載
No回答回答正誤判定解答解答メモ
1AB×CD○○とは?
XXは○○なので、・・・
ページ番号:p 25
エクセルの表の例です

ちなみに黒本2周目からは間違えた箇所のみメモ列にメモを残す形で実施してました。

ある程度問題を解き、各章の問題を9割以上解ける状態にした上で、模擬試験を解きました。
模擬試験は本番さながらに時間を測って実施しましたが、試験時間が180分で最初はそれくらい時間が掛かるため、
模擬試験はほとんど土日にやり、平日に模擬試験の間違えた箇所を復習するようにしてました。

模擬試験を解いていくと理解がさらに深まり、「てことは、これはどうなるんだろう?」みたいな気になることも増えるので、その際に改めて紫本を確認したり、公式ドキュメントでクラスやインターフェースなどの継承関係など調べてました。

押さえておくべきポイントや試験の傾向について

ここ意識している良いだろうと思うポイントとしては、2つだと考えてます。

1つ目は、関数型インタフェースとその抽象メソッドは暗記して頭に入れておくのが良いともいます。

理由としては、この関数型インタフェースをラムダ式表記にして使う箇所が他の章でもかなり出てくるからです。

そのため、ここを押さえておかないと毎回勉強する際に手戻りが発生して勉強しづらくなるかと思います。

2つ目は、黒本の各章の表紙ページにその章で出てくる内容が箇条書きで書いてありますが、この項目の特徴や問題の意図を紐づけるような意識を持って勉強すると試験がすぐ解けるようになると思います。

また、自分が受験した際の試験の傾向としては

黒本の模擬試験と同じぐらいの割合で各分野から問題が出ている印象でした。

自分の場合は上記を意識して勉強し、試験前1カ月に時には黒本の模擬試験を9割以上正答できる状態にしておき、各章の章末問題で補えていない箇所を補強するような感じで勉強してました。

試験直前の状態では黒本すべての問題がほぼ100%理解して答えられる状態にしてました。

サメ

それぐらいにしていないと合格できないんじゃないかと不安もあったんですよね。。。

受験後の所感について

ここからは、個人的感想を書いていきます。

受験手続の時間について

自分が受験した会場では、午前11:30~試験開始でしたが、45分以上早く現地付近に到着してしましました。
時間を潰そうにも場所がないため、そのまま試験会場に行ってみると、試験の座席が空いていたこともあり、そのまま早い時間から受験をすることができました。

また、証明写真をその場で撮り、試験結果レポートにその写真が掲載されて最後に渡されるため、会社に提出必要な方は服装はシンプルな服装にしておくのが良いかと思います。

試験時間と試験について

実際に試験を受けてかかった時間ですが、確認も含めて約1時間半(90分)でした。
試験の際に気になった問題には✅を入れることができ、チェック入れておくと別画面の一覧で確認ができます。これはSilverの時からそうだともいますが。。。ただ、自分が確認した限りでは、全問を一覧表示して好きな番号の問題の画面に移動することができないので、少し不便だなと感じました🤔

結果発表ー!! ・・・結果は合格!

合格が分かるのは試験終了後の画面ですぐに表示されます。

画面に表示されるのは正答率と合格率が載った試験結果レポートですが、なんの前触れもなく表示されるので、一瞬混乱しましたw

「試験結果を表示します、お待ちください」とかドラムロール(いらない)あっても良いよな~と少し思いました🦈w

とりあえず、静かな試験会場で小さくガッツポーズしてました。

サメ

自分お疲れ様!


試験結果レポート

最後に

最後に何かあるかと目次用意してましたが、特段ないかなという感じなので、今回はここまでとなります。

最後の所感までみてくださった方、ありがとうございましたw

今勉強頑張っている方の勉強イメージが少しでも詳細になり、勉強がサクサク進むようになれば幸いです。

では、また!

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